新規にVISAカードを作成
私は、セゾン系列の信販会社のクレジットカード(VISAカード)を社会人になるとほぼ同時に作成をしました。
それまでは、働いていなかったのでクレジットカードは欲しかったのですが作ることができなかったのです。
クレジットカードの便利な点は、財布に現金がなくても買い物ができることと、あまり現金を持ち歩かなくても良いので、財布が膨れて重くなることが無いということ、それと利用に応じてポイントが貯まるのでお得だということだと思います。
クレジットカードを作ったばかりの頃は、たとえショッピングに使ったと言えども借金であることには変わりがないという意識が希薄していました。
そのため、安易にカードを使って洋服や靴、そしてレストランでの食事の支払い等と贅沢をしてしまいました。
→ 借金の解決方法
ショッピング枠の利用でも借金
信販会社は毎月郵送でカード利用履歴、つまり借金の明細書を送ってきます。
私的には、それほど使った意識はなかったのですが、カードの借金明細書を見てみるとショッピング枠ぎりぎりまで使っていたことが分かりました。 私のショッピング枠は15万円だったので、さすがにその借金の明細書を見た時には焦りました。
社会人として仕事をしているので返済不能になる心配はなかったのですが、今までそんなに借金をした経験が無かったので、さすがにカードを使い過ぎたことを反省しました。
取りあえず、今の借金の全額返済が完了するまでは、クレジットカードを利用するのをやめることにしました。
カードの支払方法は、少額商品の場合は分割払い、そして高額商品の場合はボーナス払いを選択していました。 分割払い回数はほとんどの場合、3回払いとしました。
新入社員として会社で働き始めたので、最初に貰える夏のボーナスは満額貰うことはできません。
最初の夏のボーナスで貰えたのは、約10万円程度です。 そのため、初めてのボーナスは全額、クレジットカードの借金返済に消えてしまいました。
でも、クレジットカードの利用を止めて、生活も節約を心がける様にしたため、4月と5月に作った多くの借金は、その年の8月までには、すべて返済を終えることができました。
今では、笑い話になるのですが、私の今までの人生の中での一番の贅沢を入社後の4~5月に経験し、もっとも質素な生活をその後の6~8月に掛けて経験しました。
クレジットカードの使い方を誤ると私の様な借金体験をしてしまいます。 たとえ、カードをショッピングのみで使ったとしてもそれは借金であることに変わりはないということをよく理解した上でクレカは利用する必要があります。