厳しい取り立てのイメージの誤解
自分が若い頃は、NHKのテレビドキュメンタリーやニュースなどでよくサラリーマン金融の怖さを取り上げていました。
借金返済が少しでも遅れると、借入をした消費者金融会社から恫喝まがいの電話が掛かってきたり、自宅までまるでチンピラの様な言葉遣いの取立人が押し掛けてくると言うものでした。
自分が高校生や大学生の頃は、サラ金による借金地獄と言う言葉が一般的となり、厳しい借金取り立てが社会問題化していました。
→ 借金の解決方法
当時は、借金返済が遅延した場合の取り立てに関する法整備がほとんど行われていなかったのですが、借金苦で自殺までしてしまうケースも多々あったため、その後、国会で借金取立てに関する法の整備が行われたもようです。
その甲斐があって、消費者金融の年率100%を超えるような高金利での貸し付けが段階的に引き下げられていき、現在では、上限貸付金利は実質年率で20%となっています。
つまり、消費者金融での借金は、銀行ほど低金利ではないにせよ、銀行よりほんのわずかに金利が高いぐらいのレベルで借入が可能となったのです。
また、厳しい取り立てというのも、消費者金融会社などの業務に関する法律である「貸金業法」で明確に規制が行われたため、現在ではなくなっています。
借金をして、その借金の返済が遅れた場合には、当然のことながら借入をした債権者から取り立て行為は行われます。
ですが、取り立て内容は事務的かつ紳士的に行われるようになり、乱暴な言葉づかいで脅されるようなことは無くなったという事です。
だから、消費者金融、いわゆるサラリーマン金融は今では怖い借入先ではありません。
基本的には、消費者金融は借金をする際、銀行とほとんど変わりませんが、銀行より融資速度がスピーディで、貸付金利が若干高いという点が異なるぐらいです。
アコムでの借金体験
自分は昨年、レジャー費用の捻出を目的として消費者金融のCMでおなじみのアコムから5万円を借りました。
アコムと言えば「むじんくん」という自動契約機が有名ですが、自分の場合は、全ての手続きをインターネット上のアコム公式WEBサイト内で進めました。
契約申込みの際には「本人確認書類」の提出が必要となるのですが、自分の場合は、運転免許証をスマホのカメラで撮影して、その画像データをアコムで指定されているアップロード先にアップすることで済ますことができました。
自分の場合は、借入希望額がさほど高額でもないことから、所得に関する書類の提出は求められませんでした。
アコムに借金の借入申し込みをしてから1時間弱程度で、融資審査を無事にパスすることができました。 アコムには会員専用のネット管理画面があります。 そこで、振込キャッシングをすることで5万円を借りました。
ATMなどで借入れをする場合は、キャッシングカードが必要になります。 キャッシングカードは契約後、郵送での発送なので契約後にすぐにお金を借りたい場合は、「振込キャッシング」をすることになります。
振込キャッシングをすれば、自分の銀行口座に借金したお金が振り込まれるので、その銀行のキャッシュカードを使って借入したお金を現金として入手することができます。
自分の場合は、翌月がちょうどボーナス時期だったので、翌月に一括返済をしました。
消費者金融を使ってみた感想は、審査が早いので急ぎでお金を手にしたい場合には利用価値の高いサービスで、借入と返済ともに簡単だと感じました。
今の、消費者金融(サラ金)は返済できない程の高額借り入れ等の無茶な借入をしなければ、とても使いやすい便利なサービスだと思います。