返済日に支払えなかった!最初はどうなる?
返済期日に1日遅れたからといって、いきなりしつこい督促がくるわけではありません。
まず返済日に遅れてしまったら、最初は登録されている電話へ連絡がくるかハガキ・封書などが届きます。
今は個人で携帯電話を持っている時代ですので、持っていないという人じゃない限りはいきなり自宅へ電話連絡が行くことはありません。
督促の電話といっても、返済予定日を確認するぐらいの簡単な内容です。 違法な闇金業者でない限り、怖い督促の電話がかかってくることはないので安心しましょう。
連絡が取れなかった場合の次の段階
督促の電話にずっと出なかった、もしくは折り返しの電話をまったくしなかったという状態がずっと続いてしまうと、今度は自宅訪問による督促が始まります。
もしくは会社に電話がかかってくることもあります。
借金返済ができなくなっている状態だと、かかってくる電話に出るのも億劫ですよね。 しかし、電話を無視し続けると最終的には自宅や会社にかかってきてしまいます。
そんなことにならないようにするためには、できるだけ早く折り返しの電話連絡をするようにしましょう。
差し押さえされてしまうのはいつ?
携帯電話に連絡しても音沙汰なし、会社や自宅へ電話してもまったく反応がないようなら、最終的には訴訟を起こされてしまいます。
一般的には最初の督促が始まってから、約2ヶ月~3ヶ月後に訴訟を起こされて信用情報機関にも登録されてしまいます。
信用情報機関に登録されてしまうということは、いわゆるブラックリストに載ってしまうということです。
一度ブラックリストに載ってしまうとなかなか情報が消えず、いざという時にローンが組めなくなってしまいます。
訴訟を起こされてしまっても、いきなり給料差し押さえがあるわけではありません。 問題なのは訴訟を起こされても無視してしまうことです。
裁判所からの呼び出しにも全く応じない様では、強制執行をされて給料が差し押さえられてしまいます。 他にも車や家なども差し押さえの対象になることもあります。
訴訟まで発展してしまったときには、必ず裁判に応じて支払いについての話し合いをすることが重要です。